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個人再生で債務整理する中でよくぶつかる疑問点について(1)

このブログでも個人再生について、基礎的情報はほぼ網羅してきましたので、ここでは債務整理を個人再生で進める中、よくぶつかる疑問点についてみていきたいと思います。

個人再生は車を手放さなければならないか

個人再生は住宅を守りながら債務整理できる方法ですが、車も所有したまま個人再生できるかは、車好きの方から相談されることが多い質問です。

結論から言いますと、ローンを払い終えていない車の所有者は信販会社などの債権者にありますので、この場合は債権者に引き上げられてしまいます。ただ、ローンが終了している場合は、車は手放さずに乗ることができます。しかし車の清算価値が大きくなると、再生計画案の返済額が高くなる場合があることは理解しておかなければなりません。

個人再生は保険も解約しなければならないか?

保険もよく聞かれる質問です。保険は掛け捨てと解約返戻金がでる場合と大きく二つに分かれ、解約返戻金がある保険は解約しなければならないと聞くと思います。ただこれは、自己破産の場合であって、個人再生ではかならず解約しなければならないわけではありません。

ただし、この場合も清算価値が大きくなると、再生計画案返済額が増えることがありますので注意が必要です。

清算価値とは先週の記事でもお伝えしていますが、債務者が破産していたら得れたかもしれない額のことです。つまり、車や保険の解約返戻金というのは、当然ですが自己破産していたら債権者が配当を受けるべき金額です。

個人再生では、清算価値を保障する原則があるため、債務者の清算価値が大きくなれば、再生計画案の返済金額もあがるということです。