債務整理しても安心!審査なしで使えるデビットカード

債務整理をすると困るのは、クレジットカードが使えなくなるということです。債務整理の種類にもよりますが、最低でも5年間は使えなくなるみたいですし、自己破産などでは7年間もの間、クレジットカードが使えない状態が続きます。

ただし、まったく困ってしまうかというとそうでもありません。それは、クレジットカード以外に代わりになるカードがあるからです。それがデビットカードです。

デビットカードとは

デビットカードは預金口座とひも付けされた、決済専用のカードのことですが、VISA、MasterCard、JCBなどの国際ブランドが決済機構に付いているカードは、これらのクレジットカードとほぼ同等につかえるので、持っておくと非常に便利です。

また、デビットカードはクレジットカードのような与信審査がないため、金融事故歴がある方でもつくれたりします(審査がある場合もある)。また、すでにデビットカードをお持ちだと、債務整理をしても決済機能を損なわず使えます。ただ、預金口座とひも付けされた、決済専用のカードですから、デビットカードは口座にお金が無いと自動的に使えなくなりますし、1回払い専用としてしか使えません。

それでもカード決済の多い欧米では、クレジットカードやプリペイドカード以上にデビットカードが使われています。国内でも、もっと浸透してもおかしくないのがデビットカードなのです。

日本のデビットカードは使える場面が減っている?

ただ、最近のデビットカードの動きを見ていると、色んな場面で使いにくくなったと感じています。日本のデビットカードは、日本独特の商習慣のなかで、欧米とは違うように進化しているようです。ちょうどガラパゴスケータイのような進化の仕方といえば良いでしょうか。

また、デビットカードが使えない場面も増えています。ですから、以前ほど、使い勝手の点で、おすすめできなくなっています。これは、非常に残念なことです。

しかし、デビットカードが完全に使えなくなったわけではありません。贅沢を言わなければ、日本でもまだ使えるところはあります。ですから、デビットカード・ユーザーはめげることなく、使える場面でうまく活用していきましょう。

なお、おすすめのデビットカードを1枚あげるとするなら、SURUGA VISAデビットカードをおすすめします。このカードは、日本のデビットカードのパイオニアであり、年会費もかからず、セブン銀行やゆうちょのATMを使えば、ATM手数料もほとんどかからないという優秀なカードです。

このほかでは、住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードもおすすめです。