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債務整理資金を低利で貸してくれるローンがろうきん(労金)にある

任意整理は、グレーゾーン金利の融資残高が少なくなってきたところで、以前ほどの利用メリットが減っているの現状で、おそらくアディ−レでも同様の現象が起きているのではないでしょうか。ただし、ろうきんが利用できる環境にある方に関しては、まだ任意整理の減額メリットが生かせます。

グレーゾーン金利の時代は、高い金利でお金を借りていたため、債務整理をすると過払い分が効いて元本の減額効果が高かったのです。しかし、グレーゾーン金利で融資することが法律でも違法行為となったことで、全ての貸金業者が法に適った金利を使っています。そのため、変な話ですが、いざ債務整理しようとしても、以前のような金利の引き直しによる元本の減額効果が出なくなっているのです。

ただ各地域のろうきん(労金)では、債務整理資金として利用できるローンを用意している場合がありますので、利用できる方は当たってみる価値はあるでしょう。

ろうきん(労金)の債務整理資金ローンとは

では早速、仕組みについて説明します。任意整理は債権者との和解案によって、通常3年など、限度を区切って残債の返済を進めていきますが、この分割返済を一括で納めるように交渉できた場合、2割ほど減額できる場合があるのです。ただ、その返済資金をどこから調達するかですが、それがろうきん(労金)のローンと言うことです。

ただ、ろうきんは各地域によって分かれており、債務整理資金ローンを扱っていないところもあるのです。ですから、この方法が使えるのは、債務整理資金ローンを扱っているろうきんのあるところに限定されます。

また、ろうきんの組合員は公務員やNTTなどが多く、組合員がいる勤務先は退職金もかならず出るところというのが一般的な見方です。勤め先がはじめから組合に入っていなくてもろうきんを利用できますが、勤め先の規模や安定性によっては、審査が厳しくなる場合があります。その点で、普通の銀行とは毛色の違いを感じる場合もあるのは否めないでしょう。

ろうきん(労金)の債務整理資金ローンは保証料を含んでも金利は6%〜7%ほどなので、任意整理の残債の一括返済に使っても10%ぐらいのメリットが出ます。すでに職場で組合員になっている場合は、審査基準も緩くなりますので圧倒的にローンを利用しやすくなります。任意整理を効果的に進めたいと考えている方、交渉上、残一括返済ができそうな場合は、検討してみる価値は高い方法だと思います。