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アディーレの不祥事を気にしすぎていると本当の敵を見失う

ほかの記事でも言及していますが、アディーレと言えば2016年の2月に起きた、景品表示法上の不適切な表示があったとする不祥事です。

 

 

この事件は、『まるで何年も「閉店セール」を行っている安売り時計店のようだ』(Business Journal 2016.02.25 『弁護士事務所アディーレが違法行為』より抜粋)との非難を浴びることになったわけですが、多かれ少なかれ、こうした広告はどこの業界にも見受けられることでもあります。

 

 

だから仕方がないとして許されることではありませんが、彼らアディーレの事件がもっと悪質な不祥事やトラブルを引き起こすもの、悪評を呼ぶ行為、騙されたなどの事件ではなかったことは、胸を撫で下ろしたいところでもあります。

 

 

弁護士会の本当の敵は法テラスかもしれないと言う事実

ただ、アディーレの広告に非難の声を寄せるのは、むかしながらの弁護士筋に多いらしく、弁護士会の法律相談センターはどこも運営が危ぶまれているらしい。つまり、アディーレの広告が功を奏していると言わんばかりですが、本当にそうなのでしょうか。

 

 

アディーレ以上に頑張っているのが、じつは法テラスではないかというのが思いとしてあります。いや、アディーレももちろん頑張っていますが、法テラスはそれほど広告を打たなくても相談したい顧客を集めています。

 

 

まして、法テラスは公的機関であり、どちらかというと弁護士会と似た位置にある組織です。法テラスは弁護士会を吸収したと思っている人は多くいます。このままいけば、本当に弁護士会の法律相談センターはなくなるかもしれません。

 

 

法テラスは報酬の支払いも非常に緩やかで、間に民間の信販会社が入るため1年以上の分割払いにも気軽に応じられるのです。アディーレを目の敵にすると、本当に戦わなければ敵を見誤ることになってしまうでしょう。

 

 

参照:Business Journal 2016.02.25 『弁護士事務所アディーレが違法行為』  http://biz-journal.jp/2016/02/post_13968.html